COMMENT



佐藤二朗
(原作・脚本・主演)

「オリジナルの実現は、今の日本映画界の現状では難しい」。多くの映画Pが口を揃えた。諦めかけたところに声が掛かる。
「漫画にしないか」。
だから。
一巻の単行本を買ったし二巻も買うつもりの人、一巻は買ったけど二巻を買うかまだ決めてない人、単行本は買ってないけど配信は毎話見てた人、毎話は見てないけどたまに見てた人、たまにも見てないけど一回だけ見た人、
佐藤二朗の願いを叶えたのは、
あなただ。

城定秀夫
(監督)

脚本を一読して「面白いけど……コイツはなかなかの難産になるぞ」と直感的に思うと同時に、かようなやりがいのある仕事を仰せつかったことに武者震いを覚えました。
自分の中の哲学や倫理観を問うてくるようなこの物語を映画に閉じ込めるには、相応の覚悟が必要であると感じています。
映画史上類を見ないキャラクターである山田太郎との戦いはこれからですが、みなさまには必ずや面白い映画をお届けすることをここにお約束いたします!